漫画を買ってみた2016年01月19日

今月、来月は外食のお誘いがいくつかあるので、今週はひっそり、節約生活に徹しようと思っていたところ、幸か不幸か漫画「宇宙兄弟」「海街diary」の最新刊を発見。

27巻と7巻、出てたのか~(実家では家事&育児漬けで、今日までまるで気づいていなかった)。

漫画からはほぼ卒業したマルミヤですが、この2つだけは、映画化などで話題になる前からコミックを買い、読んでいる作品(「流行る前から知ってるもん」というささやかな自慢)。

見つけたからには、すぐに読みたい。
あっさり節約をあきらめて(笑)、2冊とも購入しちゃいました。

どちらも、けっこう重いテーマを扱っている巻だったので、読んだ後はスッキリという訳にはいきませんでしたが、やっぱりいい作品だなあと思います。

久々に漫画の一気読みがしたくなってきた。
いつか、多少の稼ぎができた暁には、何か漫画を大人買いしてみようかと思います。

映画館でスター・ウォーズを観てみた2016年01月16日

ようやく「スター・ウォーズ」エピソード7を鑑賞しました。

ただでさえ2000円という映画代がお高く感じるのと、3Dは目が疲れるということで(笑)、2D字幕を選択。
2日前にネットでチケットを購入しておいたため、座席はまずまずの位置。
やっぱり、大きなスクリーンで観ると、迫力が違いますね。

スター・ウォーズ初心者の私でも、エピソード6からの時の流れを感じ、感慨深いシーンが多かった今作。
早く、エピソード8、さらにはエピソード9が見たいなあ。

記憶力の衰えた私の頭では、数年後まで、もろもろの設定を覚えていられるかが疑問。
そのころには、またも予習が必要な気がします……。

それでは、みなさま、「May the Force be with you(フォースとともにあらんことを)」。

スター・ウォーズを観てみた2015年12月21日

「スター・ウォーズ」を観たと言っても、残念ながら、話題のエピソード7ではございません。

最新作を観る前にきちんと修行をするようにと、友人から半ば強引に手渡されたDVD。
エピソード1~6を、2日間で一気に鑑賞。
夜更かしをするにもそれなりに体力と気力が必要なお年頃ゆえ、正直、少々、疲労しております(笑)。

私は、1作目のエピソード4を、幼いころに観た覚えがなんとなくある程度のスター・ウォーズ初心者。
どのエピソードも新鮮な気持ちで観れましたが、やっぱりこれは、宇宙空間を感じるためにも、大きなスクリーンで観たい大作ですね。

これでようやく、友人が口にするスター・ウォーズネタが、最低限、理解できるようになったかな(最新作を観るのは来月以降になりそうです)。

それでは、みなさま、「May the Force be with you(フォースとともにあらんことを)」。

夜の大名庭園を歩いてみた2015年11月22日

ここ数年、楽しみにしているイベントが、六義園の秋のライトアップ。

駒込駅から徒歩数分でたどり着ける六義園は、1702年に川越藩主の柳沢吉保が設計指揮して作られた回遊式築山泉水庭園。
ライトアップ期間中は、開園時間が21時まで延長されます。

今日は日没前に到着したので、待ち時間もなく入園(入園料は300円)。
園内の小道を歩き、竹林や茶屋を眺めていると、郊外へ出かけたような、ちょっとした観光気分が味わえるのも魅力です。

この写真ではわかりにくいと思いますが、水面にも木々の姿が映っています。

霧と青い光で川の流れを作り出す幻想的なライトアップも。

紅葉の見ごろは、まだまだこれから。
ライトアップは12月6日まで楽しめます。

六本木でひかり花火を見てみた2015年08月29日

東京ミッドタウン芝生広場で8月30日まで行われているイベント、「サマーライトガーデン」に行ってきました。

高さ約8メートル、横幅約30メートルの滝と、約70メートルの川をイルミネーションで表現。
さらに、1時間に3回ほど、イルミネーションによる約6分間の「ひかり花火」ショーが楽しめるこのイベント(18時30分から23時まで)。

今日はあいにく、小雨まじりの空模様でしたが、8月最後の週末ということで、たくさんの人で賑わっていました。

滝と川のイルミネーションは、青と白の涼しげな色合いが美しい!
一方、「ひかり花火」ショーはというと、ナイアガラフォールはまだいいとしても、四角い画面ではみ出すほど大きな丸い打ち上げ花火を表現するのは、ちょっと無理があるような……(辛口コメントですみません)。

大都会のど真ん中で、こんなイベントが無料とは、なんともぜいたくなことです。


文庫本2冊を一気読みしてみた2015年08月23日

群ようこ「れんげ荘」「働かないの れんげ荘物語」(ハルキ文庫)を読んでみました。

有名広告代理店を45歳で早期退職し、家賃3万円の都内のアパートでひとり暮らし。
月10万円の生活費で、ささやかな幸せを求める女性の物語です。

主人公のキョウコさんは、月10万で80歳まで生活できる(ということは数千万)貯金があるがために、人生後半は「働かない」という選択ができたのですが、現在の私の貯金額を考えるに、マルミヤ「働かないの」生活は、あと半年が限界……。

無職になって半年が過ぎようといういま、いろいろなことを考えさせられる小説でした。

ちなみに私、ささやかな幸せを求める資質はあると自負しているので、老後の貧乏生活には、あまり不安はありません(笑)。

ただし、自立して貧乏生活を楽しむためには、健康であることが大前提。
自分の歯でご飯をパクパク食べ、正しい姿勢でスタスタ歩くことができる80歳、「健康魔女」でも目指します~。

夏フェスに行ってみた2015年08月08日

数年ぶりに、夏フェスに行ってきました!

「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2015」の1日目。
会場は、国立代々木競技場第一体育館です。

コロッケとウーロン茶を買ったところで、16時の開演時間(2階席は飲食物の持ち込みOK)。
センターステージとは、なかなかおもしろいセッティングです。

矢野顕子、レキシ、星野源
の3組が終わったところで40分の休憩。
後半も、ハナレグミ、ナオト・インティライミ、秦基博という充実のラインナップ(8640円でこれだけ聞けるのは、夏フェスならではのお得感ですね)。

終了後の駅までの帰り道も、頭の中を、いろんなメロディがぐるぐる……。
歌のパワーを感じた1日でした。

美人画を眺めてみた2015年06月14日

恵比寿駅から徒歩10分ほどのところにある山種美術館に行ってきました。

館内入口のカフェ、展示室ともに、ご年配のかたがたくさん。
それもそのはず。本日、開催されているのは、上村松園の生誕140年を記念した特別展「松園と華麗なる女性画家たち」(6月21日まで)。

上村松園(1875-1949)は、鏑木清方とともに「西の松園、東の清方」と並び称される近代美人画の巨匠。
清らかで端正な女性を描いた作品が人気を博した、女性画家です。

と、説明したところで、私、日本美術に何の知識もございません(笑)。
なんとなく絵に見覚えはあっても、まず、画家の名前が覚えられない……。
まあ、何かしら感性が刺激されていればよし、です。

晩年になっても創作意欲が失われないってすごいなあ。
聡明で凛としたおばあさん、素敵ですね。

文庫本を一気読みしてみた2015年06月12日

本を何回かに分けて読むのが苦手です。

漫画でも小説でも、できる限り一気読み。
目、首、肩をかなり酷使しているかもしれませんが、ついつい続きが気になる性分でして……。

そんな私が昨日、今日と買ったのは、遠藤彩見「給食のおにいさん」シリーズ(幻冬舎文庫)全3巻。
昨日行った書店では1巻の在庫がなく、2巻の「進級」だけ先に読んだのですが、小学生の登場人物がいっぱいいて、多少、頭が混乱したので、当然ながら、1巻から読むのをおすすめします(笑)。

今日はホットヨガ後に立ち寄った本屋上のカフェで、就活話をする女子大生グループと、人材紹介会社への転職話で盛り上がる強気女子たちにはさまれながら、ひたすら読む。
なんとか1巻を読み終え、帰宅してから3巻「卒業」を読破。

できることなら、自分がアラサーくらいのときに読みたかった気もする食育&青春小説ですが、近年、学校で起こっているさまざまな問題や、「食べる」ということを改めて考えさせられる、いい作品でした。

さすがに読み疲れた~。
しかし、せっかくこれを読んで、食をおろそかにする訳にはいかんと自分に喝を入れ、わかめ&小女子ご飯とみそ汁などを作って、晩ごはん。

「いい食べ物といい言葉」を糧に、また明日からがんばろうと思います。

20世紀美術の不思議ワールドを見てみた2015年06月10日

国立新美術館で開催中(6月29日まで)の「マグリット展に行ってきました。

芸術に造詣が深いわけでもない私は、20世紀美術を代表する芸術家、ルネ・マグリットと言われても、すぐにはピンとこなかったのですが、今回は、約130点もの代表作を集めた本格的な回顧展。
最後の5ブロック目には、私でも見覚えのある作品がいくつかありました。

場所や時間、物の大きさや素材など、既成概念にとらわれない不思議なマグリット・ワールドは、凡人の私にとっては、正直「なんじゃこりゃ」の世界。

たとえ頼まれても部屋には飾りたくないわ~(そもそも複製画も買えないけど)と思う、少々、不気味な作品もありますが、白い雲が浮かぶ青空と、明かりがともった夜の街が描かれた「光の帝国Ⅱ」(1950年)は、なんとなく私も好きな作品です。

ありふれた日常の光景を、詩的で空想に満ちた芸術世界へ……。
私のカチコチ頭には、いい刺激になったことと思います。